古民家ゲストハウスjiccaがオープンしました!
2015年11月1日(日)に古民家ゲストハウスjiccaがオープンしました!
内装初公開!
▲玄関先には一押しスポットを紹介する、キャンバスを。
▲ところどころに和を感じらえるインテリアを揃えました。
▲玄関の瓦は一部透明を使用し、光が差し込むようにしました。
▲木目が美しい廊下は改修せずそのまま残しました。
▲1階で一番日当たりがいいサンルームには二段ベッドを。
▲押入れベッドと、畳での宿泊、どちらでもOKです。
貸切のパーティ時はリビングスペースになります。(写真はパーティ時)
▲元の風呂場をシャワー室に。季節によっては、田園風景を眺めながら使用できます。
▲40年前からある檜のタンスにはレンタル用品を取り揃えました。
(写真はタオル 200円/1枚)
▲2階は一部吹き抜けにしており、開放感を出しました。
▲ 女性専用ドミトリー。こちらも畳か2段ベッドかお選びいただけます。
オープニングパーティではこれまでワークショップに参加された方、地元の職人の方、近隣の住民を始め、初めての方まで多くの方に来ていただきました。
オープニングパーティの最初に挨拶をさせていだだきました。クラウドファンディングやPRに協力していただいた方全ての方に伝えたいことですので、この言葉で締めくくりとさせていただきます。
「改めまして、ゲストハウスjicca店主の比企智浩と申します。
私は20歳まで今の宿がある、石岡市八郷地区に住んでおりました。
といっても、特に地域活動をするわけでもなく、ひたすらバイトとゲームに勤しんでおりました。
20歳で地元を離れ、大学生の4年次、就職したら遊べない!という強迫観念(?)で今までやりたかった、バイク旅とバックパッカー。
帰国後に思い出すのは、世界遺産や文化遺産よりも、人との交流でした。
北海道でテントを張っているところにいきなり「クジラが打ち上がったらしいから見にいくぞ!」と話かけてくれたおじさん。
トルコのゲストハウスではユーラシア大陸をチャリで横断しようとしていたイラン人が道中を語ってくれました。
(その時は、汗臭くて、そんなんいいから早くシャワー浴びろよ。と思いましたが。(笑))
自分でもなんでそんなこと覚えてるかと考えたところ、その日その場所に居なければ起きなかったことであり、「自分だけの旅行」だったからだと思います。
そして帰国後、日本の良さに再認識し、日本の中でも故郷は恵まれた土地であることに気づきました。
田園風景が広がり空気が美味いのに東京から近く。
様々な果物が実り、職人や芸術家が多く、スカイスポーツもできる。
私が知らない魅力もあると思いますし、まだまだポテンシャルを秘めている地域だと考えております。
ここで「自分だけの旅行」を経験できる場を作りたいと思い、家族で宿作りが始まりました。
ワークショップの方には、ほぼ労働に近いとこまで頼んだり、職人さんには素人の私相手に細かいお願いまで応えていただいて、本当に感謝しております。
この宿から石岡市、ひいては日本の新たな魅力を提供していくよう、取り組んでまいりますのでそれで恩返しとさせていただければ幸いです。
これからもよろしくお願いいたします。
」
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